春、新生活の季節。ある人は進学し、ある人は就職し、ある人は――。
色々な新生活が花開くのが春という季節です。
どのような新生活を迎えるかは人それぞれで、身も蓋もない言い方をすれば、どのような準備を送ってきたか、あるいは運の問題もあるかもしれませんが…
進学であれば受験勉強をします。1年かそれ以上の長い時間をかけて本番に備える。ここでの取り組みは結果に直結するものであり、勉強を疎かにしていればいわゆる良い大学には進学することはできません。
就職であればいかに就活に取り組むかという話になります。良い大学に入っていれば優秀であると見られるといった事情もありますが、面接というのは人と人とのやり取りです。たしかに学歴はひとつの判断基準になります。ただ、学歴が良い人間すべてが仕事のデキる人間であるかといえば、必ずしもそうは言えません。あくまでその割合が高いというだけの話で、企業が何十何百何千何万という就活生を見極めるのに効率の良い判断材料であるというだけです。
就職は人と人とのやり取りであるという言い方をしました。
パパ活も人と人とのやり取りであるのは言うまでもありませんね。
パパ活は就職に有利なんです!
無理くりすぎるんじゃないかと思われるかも知れません。ですが、考えてみてほしいのです。
まず履歴書というものがあります。私からすると履歴書の綺麗さというのは読めればどうだってよいと思いますが、「履歴書から人間性が垣間見える」という言い方をする人もいます。
「手書きで書いていなければ心がこもっていない」とまで言われることもあります。
これは、人間の見た目に関する話に言い換えることもできます。
身だしなみを気にしているかどうかというのは、例えば服が汚ければそうは見えませんし、化粧をしていれば「気をつかっているんだな」ということがわかります。
これはつまりどういうことかというと、履歴書に関しても「相手にどのように見られるか」ということを考えれば、手書きを重視する風聴というのも決して間違いとは言い切れないのです。
相手に与える印象を良くするには、自分自身と向き合うことが必要です。
自分の姿は相手の目にはどう映るか。変なことを言っていないか。
相手に好かれるにはどうしたらいいか。相手の人はどういう人か。嫌われるようなことを言っていないか。
就活には面接という場があり、ここで相手が受ける印象というのが結果に直接影響してきます。
(例外はありますが)面接官との1対1のやり取りであります。
パパ活はどうでしょうか。パパ活も、パパと女の子が1対1でやり取りを行うものです。
パパを面接官のようなものとイメージするとしっくりきませんか?
パパの気分がよくなれば、おこづかいの額が上がるかもしれない。
パパに対して良い印象を与えるためにはどうしたらいいか。これを考えるのは、面接官に対する対応と同じといえるのではありませんか。
面接はこれまでの人生を振り返る鏡のようなものだと言われます。パパ活についても同じことがいえます。
もっと言えば、人生において、己を振り返る機会というのはそこら中に転がっているのです。
しかし、人は己を振り返るということを、そう頻繁に何度も行わないでしょう。ふつう機会がなければしないのです。
就活に先んじてその機会をもつ。パパ活はそうしたもののひとつになり得ます。
就活前にひとつ、パパ活。いかがでしょうか。
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