パパ活のパパってどんな人がなるのかご存知ですか? パパ活というだけあって、パパと娘という関係がイメージとしてありますから、基本的には若い子を求めてパパになる人が大半です。
若い子を求めるという書き方をするといかがわしい感じがしてくるかもしれませんが、決してそうではないのです。パパと娘ほど年齢が離れていることに意味があるのです。
例えば40代のパパにとって20歳ちょっとの娘というのは、二世代以上離れている存在です。
パパにとっての20代というのは、かつて自分が過ごした年齢であるということです。
どういうことかというと、昔を懐かしんだり、若い世代と話をすることで、童心に帰るとまでは言いませんが、自分が若返るような感覚を得ることができるのです。
パパだって、パパ活をせずとも若い世代との接点はあるはずだと思うでしょうが、そうではないのです。確かに接点はあります。例えば仕事上の付き合いであり、コンビニやスーパーなどで話す程度でもあるといえばあります。
ただ密に話す機会がどれだけあるかを想像してみれば、パパ達が飢えているのが分かるはずです。
パパは経済的に豊かであることがほとんどです。パパ活の料金設定は決して安くないからです。
そして、経済的に豊かであるということは、人の上に立つ役職である場合が多いです。
人の上に立つということは、その下にいる部下は、自分よりも若い世代が自然と多くなります。
世代が違えば、同じ趣味を持つことは少なくなります。
世代が違えば、聴いてきた曲も違えば、見てきた芸能人も、ドラマも全く異なってきます。
世間話をするにも、基本的に話が合わないのです。
それでもパパは部下たちとの親交を深めなければなりません。気苦労が絶えないのがパパなのです。
常日頃、パパは癒やしを求めています。それは大抵会社の中にはありません。
世代が離れていると話が続かない。誰だって楽しくお喋りをしたいと思うし、そうでない場合は冷めた対応をしますよね。
ここにお金のやり取りが発生することによって、パパの話を聞いて、相槌を打ち、楽しげな空気を演出するということに対して責任が生まれます。
パパがスナックなどに通う理由もここにあります。パパ活もその延長です。
パパは孤独で、寂しがり屋で、誰かに話を聞いて欲しいのです。
人間は孤独です。ですが、孤独を感じないのは、人と人とが繋がり合って、お互いの存在を認めあっているからです。
自分が誰かに話をするのも、誰かが話を聞いてくれるからです。誰も話を聞いてくれないのであれば、自分の言葉は誰にも届かず、ただの独り言にしかなりません。そうなるともう会話とは言えません。
歳を重ね、自分よりも若い世代と接する機会が多くなれば、世間とのズレを感じる瞬間が多くなります。
上司と部下の関係だけでなく、ただ生きているだけで孤独を感じるようになってくるのです。若い世代との関わりを保つのは難しい。
若い女の子は、世間の流行の中心です。世のトレンドの多くは彼女達が盛り上がることで成り立っているものです。日々テレビに取り上げられる話題の多くは、彼女達が接している文化であり、つまりは流行の最先端です。
パパ達もテレビを見て育った世代です。テレビという世間の流れから自分がズレていくにつれ、孤独に耐えられなくなって、頑固親父になっていく。それに耐えられる人もいますが、そうでない人もいる。癒やしを求めている。そうです。パパ活しかない。
パパ活をすることによって、若い女性との繋がりが発生します。
若い女性は、今という時代を生きる人達です。彼女らと接することによって、生(なま)の感覚を理解することができる。世間を分かることで、孤独を和らげることができるのです。
パパはパパ活をすることによって、若い感覚を呼び起こすことができるのです。
パパはパパ活で若返るのです!
つまり、パパに対する娘というのは、良き話し相手であることを強く意識しなければならないということです。
パパはお金を出して楽しい時間を求めていることの意味をよく考える必要があります。
いかがでしたでしょうか。
パパも1人の人間です。あなたもそうです。お互いにどう見られるか・思われるかということは強く意識する必要があります。
相手はお金を出してあなたの時間をもらっているということを忘れずに。よきパパ活ライフを!
目次に戻る